海外移住するなら、マレーシア!長期の海外旅行保険はどこが安い?
職場を限定されないネット系のフリーランス、投資や不動産で収入のある人など、海外で旅をしながら仕事をするという人が増えています。また、海外移住や母子留学を考える人も多くなってきています。
目次
- 私がマレーシアに興味を持ったのは、はてなブログがきっかけ
- マレーシア新築コンドミニアム80平米超が6万以下!?
- マレーシアってどんな国?
- マレーシアの治安は?不動産は?
- マレーシアの経済は?
- ジョホールバル発展の鍵 イスカンダル計画とは?
- 投資家が注目!ジョホールバルの重点開発エリアはどこ?
- 海外で心配な病気や怪我。長期海外旅行保険で安いのは?
- まとめ
私がマレーシアに興味を持ったのは、はてなブログがきっかけ
これまでマレーシアという国のことを思い浮かべても、「森」のイメージしかありませんでした。じわじわっと熱い熱帯雨林特有の湿度で、日本と違ってテクノロジーにはちょっと遠くて素朴。そんなイメージです。
しかし、調べてみるとマレーシアの成長は著しいんです。東南アジアでは、GDPはシンガポールについで、2位につけているのだとか。
私は、いつ海外移住できたらいいなあとぼんやり考えていた人間で、ステレオタイプで海外移住先は「ハワイ」だったのですが、はてなブログでホットエントリーされていたマレーシア移住の記事を見て、夢のようだった海外移住が、「やればできるかも?」に変わったでした。
マレーシア新築コンドミニアム80平米超が6万以下!?
マレーシアの住居費は、日本に比べてかなり安いです。東京ではおそらく20万円から30万円する賃貸費が三分の一ほどで済みます。
こちらは、マレーシアのジョホールバルにあるワンメディニというタワーマンション。
中も綺麗です。
広さは、81平米。そして、気になるお値段は、2200リンギット(2017年9月現在、1リンギット約27円なので、日本円にして5万9400円)
新築のコンドミニアムでこの広さだと、日本でこのお値段は無理でしょうね。
また、マレーシアの物件の素晴らしいところは、家具付賃貸だということ。冷蔵庫、洗濯機、TVなどの家電から、ソファー、ベットなど家具までフルで揃っていることが多います。
海外移住を考えたとき、身1つでいけてしまうのもいいところ!
また、イギリス王室のキャサリン妃が卒業されたマルボロカレッジのマレーシア校があったり、伝統的なインターナショナルスクールであるラッフルアメリカンスクールもあり、母子留学先としてもマレーシアは注目されています。
マレーシアってどんな国?
マレーシアは、人口は3000万人。宗教はイスラム教です。イスラム教というと、戒律が厳しいイメージがありますが、マレーシアの人間は、おおらか(悪く言うとアバウト)で、1日5回しなければならない礼拝も「夜にまとめてやるから大丈夫」というぐらいライトな人もいるそう。
全体的に、人懐っこくおおらかな国民性で、日本人はとても過ごしやすく感じるんだとか。
首都は、クアラルンプールで800万人の人が住んでいます。また、シンガポールのすぐ傍のジョホールバル州は開発が目覚ましい地域で、コンドミニアムが多く建ちマレー人以外の外国人も多く住んでいます。ジョホールバル州の人口は310万人で、これからどんどん増えていくと予想されています。
マレーシアの治安は?不動産は?
実際、海外移住するにあたって気になることをまとめてみました。
治安:政情は安定的。失業率は3%前後。
天災:地震、台風、洪水がほぼない。
医療:医療ツーリズムで外国人が訪れるほど、高い。日本が通じる病院もある。
税制:相続税、贈与税が無し。
不動産:外国人でも所有権が持てる。外国人向けのローンもある。
マレーシアの経済は?
マレーシアの経済は、過去30年間、ゆるやかに右肩上がりです。日本の景気がバブルがはじけたり、リーマンショックなどで乱高下した中、マレーシアは大きなブレもなく上昇しています。過去30年間で6%の経済成長を遂げています。
GDP(国内総生産)比較
・シンガポール:5万6000ドル
・日本:4万ドル
・マレーシア:1万ドル
マレーシアは、2020年までに先進国入りをすると宣言しています。その際のGDPの目安が1万5000ドルとのこと。2020年までに先進国入りは難しそうですが、10年以内には、GDPが1万5000ドルになるのではないかといわれています。
ジョホールバル発展の鍵 イスカンダル計画とは?
シンガポールにほど近い、ジョホールバル地域では、マレーシア政府とシンガポール政府の2国による大規模な開発が行われています。
ここには巨大なチャイナマネーが流れていると言われています。実は、チャイナマネーとマレーシアの歴史は、深い関係があります。マレーシアでは、人口の25%が華僑です。しかし、シンガポールがマレーシアに組み込まれていた時代は、公務員はマレー人しかなれませんでした。
不満を抱えた華僑は、第二の中国を自分たちの手でつくろうと、英国領だったシンガポールの独立を1963年に宣言。これにより、シンガポールには、莫大なチャイナマネーが入り込み、アジア有数の経済国となりました。
そのシンガポールとマレーシアが組んで、ジョホールバルの開発に取り込んだのがイスカンダル計画というものです。
投資家が注目!ジョホールバルの重点開発エリアはどこ?
ジョホールバルの中でも重点的に開発されている地域があります。
ジョホールバルシティセンター:名称A地区(旧市街と呼ばれていた場所)。人口増加率はNO.1で、今後、オフィスビルやコンドミニアムの建設ラッシュが控えています。
イスカンダルプテリ地区:東南アジア最大級の開発が行われている場所。日本でいう霞が関のような場所。今後、お台場のようエンターテインメントスポットやイギリスの大学の招致などアカデミックな建物も誘致し、総合都市になる予定。
海外で心配な病気や怪我。長期海外旅行保険で安いのは?
海外で気になるのが、病気や怪我。アメリカで脳卒中になり手術と入院1か月をし、日本の病院に搬送された50代の男性が3000万円を請求されたという事例があります。
もし、海外移住するなら、入っておきたいのが長期の海外旅行保険。クレジットカードに、海外での病気や怪我の保障が付帯されているからいいという方もいるかもしれませんが、クレジットカードに付帯されている海外旅行の保障は、多くが3か月まで。3か月を過ぎてしまうと保障の対象外となり、日本に一度帰国しないと保障は復活しません。
ということで、長期海外旅行保険を試算してみました。
保障期間:1年
病気怪我の治療費:3000万円
病気怪我の死亡:1000万円
個人賠償責任:1億円
保険料は、東京海上日動の17万1130円が一番安いようです。
ちなみに本人プラス家族4人の場合
まとめ
海外に移住するなら、やはり一番怖いのは、病気や怪我。しっかり保険で備えておきたいですね。年間17万円、月にして1万4000円。ちょっと高いかもしれませんが、やはり備えておきたいものです。