古物商許可証申請の仕方その2-2:警察署での手続き編 (署内編)

古物商許可証申請を警察署で行う場合、まず電話でのアポイントメントが必要になります。せっかく警察署まで出向いたのに担当者がいなかったなんてこともありますので注意!

目次

警察署での古物商許可証申請の手順

まず、電話でアポイントメント

自分が住む管内の警察署の代表に電話を掛けましょう。「古物商申請証の件で担当者とアポイントメントを取りたい」というと電話を回してくれます。生活安全課の防犯係というとことでやってくれるようです。担当者に名前を時間を告げ、アポイントメントはこれで終了。

警察署で受付をし名札を貰う

指定された日時になったら、アポを何時からとっていることを受付の人にいうと、名札をくれて、指定の階に行くように言われます。警察署の内部になんて入ったことが無いので緊張。名札を貰うと意外と中まですんなり入れてしまうようです。

生活安全課防犯係の部屋に行く

フツーに中まで入れてしまってびっくりしました。歩いていた警察職員に声を掛け、アポイントを取った人の名前を告げるとすぐに来てくれました。別室に通されます。

担当者の書類チェック。このとき気をつけることは?

担当者が書類をチェックしてくれます。書類が結構多いので大変です。

・法務局で発行してもらった「登記されていないことの証明」

・市役所の戸籍課で発行してもらった「身分証明書」

・市役所の戸籍課で発行してもらった住民票。

 ・事前に警察署のHPからダウンロードした必要書類↓

  1. 古物商許可申請書
  2. 誓約書
  3. 略歴書

書類は合計6種類。その他、古物商許可の申請料19,000円と印鑑が必要です。書類の判を押す部分を押していれば、別途、判を押す書類はありませんが、修正箇所があった場合、ハンコが必要だったので忘れずに持っていた方がいいです。

書類チェックにかかる時間は?

事前に書類に全部記入をして持って行っても、修正箇所や記載漏れもあったため、30分かかりました。

古物商許可証が発行されるまでの時間は?

警視庁のHP(古物商許可申請 警視庁)には、古物商許可証の発行まで40日とかかると書いてありますが、今回、警察署の担当者に聞いたら、これは土日を含めず40日なんだそうです。なので土日を含めて考えると、2か月ぐらいかかると考えた方がいいです。

古物商許可証が発行されたらすることは?

無事、発行が完了したら警察の生活安全課防犯係から電話がくるそう。そして、直接警察署に受け取りにいかなければなりません。郵送はしてくれないそうです。また、行かなければならないのがちょっと面倒ですね(´・ω・`)。行政書士に頼めば、おそらくこの受け取りまで代行してくれるんでしょうが、それでも、個人でやると2万円(印紙代など含んで)ほどのところ、倍の4万円かかるのは……。

関連記事

古物商許可証申請の仕方その1 登記されていないことの証明申請書の申請 - もうららいふ

古物商許可証申請の仕方その2-1:警察署での手続き編 - もうららいふ 

古物商許可証申請の仕方その2-2:警察署での手続き編 (署内編) - もうららいふ

まとめ

とりあえず、書類の不足も不備もなく1回で受け取って貰えてよかったです。警察署への行き帰りで1時間、申請手続きで30分で合計1時間半かかりました。案外、すんなり終わってよかったです!